
5/15(木)のSFYオンラインスクールは『臨床コミュニケーション④印象力』についてでした!
受講して学んだこと、感じたことをまとめます!
講義内容は
・印象に関する心理学
・SFYが求める印象力
・印象力の高め方
★歯科衛生士は、患者さんを今までの状況から良い方へ、健康に導く役割があります。
そのときに、患者さんにお話をしたり指導をする立場にもなります。
患者さんは、どのような歯科衛生士から話を聞き、今までの生活習慣を変えて、健康意識を高め行動したいと思うか?が「印象力」の軸にあると思いました。
ーラベリングー
患者さんの、先入観や偏見にもとづいておきる評価(レッテル)を、ラベリングというということでした。
これは、人間であればだいたいの人がある心理だと思います。
「髪がセットされていなくて、服にシワがある人」に話しかけられた場合、「髪や服に時間が回せない程、朝時間に余裕がない人なのかな…。それとも、あまり他者からどう見られているか、気にならない人なのか。」と勝手に相手を評価して見てしまうかもしれません。
ー初頭効果ー
そして、最初の印象はその人の全体のイメージとして定着してしまう初頭効果という人の心理があると言っていました。
「髪がセットされていなくて、服にシワがある人」は、本当はそうではないかもしれませんが、他者から「お家も片付いていないイメージ」や、「細かいところに気が回らなさそう」など、勝手にイメージして定着してしまうかもしれません。
最初の、「第一印象」は今後のこの人から話を聞きたいか?指導されたいか?に影響すると思いました。
人の心理を考えた、相手に自分を魅せる。こう思わせたい、思って欲しい。とイメージを計算してコントロールすることを<印象管理>というと講義内で言っていました。
人を騙す訳ではなく、医療人として人と関わっていくには必要なテクニックだと思いました。
★私は、医療を提供する前に、人の心理を把握して行動することが大切だと思っています。
・自分が相手からどう思われているのか
・どう思われたいか
・どんな人から話を聞きたいか
・指導されたいか
を想像して行動することは大切なことだと思います。
SFYは、その基盤をしっかり勉強しながら歯科衛生士としてどうあるべきか?が学べる場だと思っています。
一緒に勉強する仲間が増えて、沢山の患者さんを幸せにでき、歯科衛生士という職業にやりがいをもて、歯科医院(歯科医療)が楽しく明るい未来に繋がったらと思います
5/15(木) 20:00~20:25 は『プロービングスキルの洗練』についてです!
▼25min Online School 入会はこちらから!▼
https://sfy-online-school.com/items/63a3c99d2cdd546ef96e9054
オンラインスクールの講義は、毎週(木)20:00~20:25です
一緒に25分で濃い学びをし、臨床に活かしていきましょう!
歯科衛生士 加藤あすか
https://www.instagram.com/asuka11101/